銘柄分析公開

船井総研HD(9757)銘柄分析|配当・株主優待スコアシート【10期連続増配の経営コンサル】

船井総研HD(9757)銘柄分析|配当・株主優待スコアシート【10期連続増配の経営コンサル】

船井総研ホールディングスは、中小企業を中心に経営コンサルティングを手がける持株会社です。業種ごとの経営研究会やセミナー、月次の継続支援を組み合わせた事業で、2025年12月期の売上は333億円、営業利益は88億円(営業利益率26.4%)でした。

ROE(自己資本利益率=株主のお金でどれだけ稼いだか)は26.14%と高く、1株配当は2016年12月期から10期連続で増えています。2026年12月期の会社予想は48円です。株価・利回り・PERなどは、記事上部のスコアシートを参照してください。

9757東証プライムサービス業決算 12月

船井総研HD

高配当株スコアシート|2025年12月期の決算まで反映

株価(2026/11/5 終値)

1,229円

+37(+3.10%) 時価総額 1,229億円

配当利回り(予)

3.91%

1株配当 48円(2026年12月期 会社予想)

PER(予)

17.11倍

過去10年 約16.2〜39.8倍

PBR(実)

4.47倍

過去10年 約3.2〜6倍

MIX係数(PER×PBR)

76.5

22.5以下が割安の目安 とは?

配当性向(予)

66.8%

2026年12月期 会社予想(当サイト算出)

ROE(予)

26.15%

予想EPS ÷ 直近BPS

営業利益率(前期)

26.4%

2025年12月期

自己資本比率

72.4%

2025年12月期

配当の記録

10期連続増配

10年の減配 0回・今期も増配予想

INVEST NOTE 独自スコア

A75/100

スコアの計算方法
配当力15割安度0財務20収益力20安定性20
  • 配当力15
  • 割安度0
  • 財務20
  • 収益力20
  • 安定性20

100株あたりの目安

必要な資金
約123,000円
年間の配当(税引前)
4,800円
優待を含めた利回り
4.72%
配当の権利確定月
6月・12月
優待の権利確定月
6月・12月
配当シミュレーションへ

船井総研HDの株主優待

6月末と12月末に100株以上を持つ株主に、QUOカード500円分(年2回、合計1,000円分)。

保有株式数100株以上(1,000株以上で1,000円分、5,000株以上で5,000円分、10,000株以上で10,000円分)
継続保有条件の記載なし
内容QUOカード 500円分(100株以上1,000株未満、1回あたり)
基準日6月末日(8月下旬頃発送)・12月末日(翌年3月下旬頃発送)

※公式ページの表は2026年1月5日現在のものです。2026年1月1日付で1株を2株にする株式分割が行われているため、株数の条件は公式ページで最新の内容を確認してください。

データ: IR BANK・株探・Yahoo!ファイナンス(取得 2026/10/18、株価は毎営業日更新)。PER・配当利回りは会社予想、PBR は直近の決算の BPS で計算。

船井総研HDはどんな会社?【事業内容】

当社グループは、当社と連結子会社11社で構成されています。中核は経営コンサルティング事業で、2025年12月期の売上の約73%を占めます。企業経営全般のコンサルティングに加え、業種やテーマごとの経営研究会・セミナーを運営しています。同事業の売上は、月次支援が160億円、プロジェクトが41億円、経営研究会の会費が30億円でした。

ロジスティクス事業(売上の約13%)は、物流のコンサルティングと、物流業務の設計・構築・運用を担う物流BPO(業務の一括受託)を提供します。デジタルソリューション事業(同約14%)は、WEB広告の運用代行、クラウドの開発・運用、AIを使った採用クラウドなどを手がけます。

利益の中心はコンサルティング事業で、2025年12月期の営業利益は同事業が84億円、ロジスティクスが6億円でした。デジタルソリューションは1億円弱の営業赤字でした。海外では中国・インド・シンガポールにも拠点があります。

売上の構成(直近の決算)
経営コンサルティング 73%ロジスティクス 13%デジタルソリューション 14%
  • 経営コンサルティング73%
  • ロジスティクス13%
  • デジタルソリューション14%

ひと目でわかる強みと注意点

ここが強み

  • 営業利益率26.4%、ROE26.14%と収益力が高く、売上は10年間で2倍以上になりました。
  • 1株配当は2016年12月期から10期連続で増え、2026年12月期は48円の会社予想です。
  • 自己資本比率72.4%、現金134億円と財務が健全で、フリーキャッシュフローも98.7億円のプラスです。

ここに注意

  • 売上と利益の大半を経営コンサルティング事業が占め、コンサルタント個人の力に依存する面があります。
  • 配当性向が60%台で、自社株買いを含めると利益を超える還元が続いた時期もあります。配当の伸びは利益の成長に左右されます。
  • 2026年12月期の営業利益率は24.6%の予想で、2025年12月期より下がる見通しです。

10年の推移チャート

株価と1株配当・PER1株配当(円)・左PER(倍)・右
02040600102030402016/12 1株配当: 12円2017/12 1株配当: 15円2018/12 1株配当: 17.50円2019/12 1株配当: 20円2020/12 1株配当: 22.50円2021/12 1株配当: 24円2022/12 1株配当: 27.50円2023/12 1株配当: 32.50円2024/12 1株配当: 37.50円2025/12 1株配当: 42.50円今期予 1株配当: 48円(予想)2016/12 PER: 24.30倍2017/12 PER: 39.84倍2018/12 PER: 23.48倍2019/12 PER: 32.36倍2020/12 PER: 35.86倍2021/12 PER: 29.51倍2022/12 PER: 26.93倍2023/12 PER: 24.12倍2024/12 PER: 18.67倍2025/12 PER: 16.22倍今期予 PER: 17.11倍'16/12'18/12'20/12'22/12'24/12今期予

株価は各決算期末の終値(分割調整済み)。最後の列は今期の会社予想と現在の株価。

数値データを見る
年度1株配当(円)PER(倍)
2016/121224.30
2017/121539.84
2018/1217.5023.48
2019/122032.36
2020/1222.5035.86
2021/122429.51
2022/1227.5026.93
2023/1232.5024.12
2024/1237.5018.67
2025/1242.5016.22
今期予48予17.11
株価の推移株価(円)・左
05001,0001,5002016/12 株価: 612円2017/12 株価: 1,262円2018/12 株価: 821円2019/12 株価: 1,241円2020/12 株価: 1,261円2021/12 株価: 1,308円2022/12 株価: 1,359円2023/12 株価: 1,282円2024/12 株価: 1,195円2025/12 株価: 1,146円今期予 株価: 1,229円(予想)'16/12'18/12'20/12'22/12'24/12今期予
数値データを見る
年度株価(円)
2016/12612
2017/121,262
2018/12821
2019/121,241
2020/121,261
2021/121,308
2022/121,359
2023/121,282
2024/121,195
2025/121,146
今期予1,229予
配当性向・配当利回り配当性向(%)・左配当利回り(%)・右
020406080012342017/12 配当性向: 47.30%2019/12 配当性向: 52.20%2020/12 配当性向: 64.00%2021/12 配当性向: 54.10%2022/12 配当性向: 54.50%2023/12 配当性向: 61.10%2024/12 配当性向: 58.60%2025/12 配当性向: 60.10%2016/12 配当利回り: 1.96%2017/12 配当利回り: 1.19%2018/12 配当利回り: 2.13%2019/12 配当利回り: 1.61%2020/12 配当利回り: 1.79%2021/12 配当利回り: 1.83%2022/12 配当利回り: 2.02%2023/12 配当利回り: 2.54%2024/12 配当利回り: 3.14%2025/12 配当利回り: 3.71%'17/12'19/12'21/12'23/12'25/12

配当利回りは各決算期末の株価で計算。

数値データを見る
年度配当性向(%)配当利回り(%)
2016/12—1.96
2017/1247.301.19
2018/12—2.13
2019/1252.201.61
2020/1264.001.79
2021/1254.101.83
2022/1254.502.02
2023/1261.102.54
2024/1258.603.14
2025/1260.103.71
EPS・営業利益率・ROEEPS(円)・左営業利益率(%)・右ROE(%)・右
02040608001020302016/12 EPS: 25.20円2017/12 EPS: 31.68円2018/12 EPS: 34.97円2019/12 EPS: 38.33円2020/12 EPS: 35.15円2021/12 EPS: 44.33円2022/12 EPS: 50.46円2023/12 EPS: 53.14円2024/12 EPS: 64円2025/12 EPS: 70.66円2016/12 営業利益率: 23.49%2017/12 営業利益率: 24.79%2018/12 営業利益率: 22.80%2019/12 営業利益率: 22.16%2020/12 営業利益率: 19.91%2021/12 営業利益率: 27.87%2022/12 営業利益率: 27.70%2023/12 営業利益率: 25.67%2024/12 営業利益率: 27.16%2025/12 営業利益率: 26.44%2016/12 ROE: 13.40%2017/12 ROE: 15.01%2018/12 ROE: 16.15%2019/12 ROE: 17.13%2020/12 ROE: 15.18%2021/12 ROE: 17.54%2022/12 ROE: 18.51%2023/12 ROE: 20.76%2024/12 ROE: 24.70%2025/12 ROE: 26.14%'17/12'19/12'21/12'23/12'25/12
数値データを見る
年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2016/1225.2023.4913.40
2017/1231.6824.7915.01
2018/1234.9722.8016.15
2019/1238.3322.1617.13
2020/1235.1519.9115.18
2021/1244.3327.8717.54
2022/1250.4627.7018.51
2023/1253.1425.6720.76
2024/126427.1624.70
2025/1270.6626.4426.14
売上高・営業利益売上高(円)・左営業利益(円)・左
0100億200億300億400億2016/12 売上高: 164億円2017/12 売上高: 187億円2018/12 売上高: 217億円2019/12 売上高: 258億円2020/12 売上高: 250億円2021/12 売上高: 228億円2022/12 売上高: 256億円2023/12 売上高: 282億円2024/12 売上高: 306億円2025/12 売上高: 333億円2016/12 営業利益: 38.6億円2017/12 営業利益: 46.3億円2018/12 営業利益: 49.5億円2019/12 営業利益: 57.1億円2020/12 営業利益: 49.8億円2021/12 営業利益: 63.6億円2022/12 営業利益: 71.0億円2023/12 営業利益: 72.5億円2024/12 営業利益: 83.2億円2025/12 営業利益: 88.1億円'17/12'19/12'21/12'23/12'25/12
数値データを見る
年度売上高(円)営業利益(円)
2016/12164億円38.6億円
2017/12187億円46.3億円
2018/12217億円49.5億円
2019/12258億円57.1億円
2020/12250億円49.8億円
2021/12228億円63.6億円
2022/12256億円71.0億円
2023/12282億円72.5億円
2024/12306億円83.2億円
2025/12333億円88.1億円
BPS・自己資本比率BPS(円)・左自己資本比率(%)・右
010020030002550751002016/12 BPS: 189円2017/12 BPS: 211円2018/12 BPS: 218円2019/12 BPS: 227円2020/12 BPS: 233円2021/12 BPS: 253円2022/12 BPS: 273円2023/12 BPS: 262円2024/12 BPS: 262円2025/12 BPS: 275円2016/12 自己資本比率: 83.50%2017/12 自己資本比率: 83.30%2018/12 自己資本比率: 82.20%2019/12 自己資本比率: 79.40%2020/12 自己資本比率: 82.40%2021/12 自己資本比率: 80.70%2022/12 自己資本比率: 81.70%2023/12 自己資本比率: 79.20%2024/12 自己資本比率: 77.20%2025/12 自己資本比率: 72.40%'17/12'19/12'21/12'23/12'25/12
数値データを見る
年度BPS(円)自己資本比率(%)
2016/1218983.50
2017/1221183.30
2018/1221882.20
2019/1222779.40
2020/1223382.40
2021/1225380.70
2022/1227381.70
2023/1226279.20
2024/1226277.20
2025/1227572.40
キャッシュフロー営業CF(円)・左投資CF(円)・左フリーCF(円)・左
-50億050億100億2016/12 営業CF: 28.1億円2017/12 営業CF: 39.5億円2018/12 営業CF: 35.5億円2019/12 営業CF: 45.2億円2020/12 営業CF: 35.2億円2021/12 営業CF: 52.1億円2022/12 営業CF: 49.6億円2023/12 営業CF: 54.8億円2024/12 営業CF: 70.1億円2025/12 営業CF: 79.0億円2016/12 投資CF: 4.1億円2017/12 投資CF: -9.8億円2018/12 投資CF: -2.2億円2019/12 投資CF: -5.0億円2020/12 投資CF: 2.6億円2021/12 投資CF: -2.2億円2022/12 投資CF: 3.9億円2023/12 投資CF: -22.3億円2024/12 投資CF: -26.0億円2025/12 投資CF: 19.6億円2016/12 フリーCF: 32.3億円2017/12 フリーCF: 29.7億円2018/12 フリーCF: 33.3億円2019/12 フリーCF: 40.2億円2020/12 フリーCF: 37.8億円2021/12 フリーCF: 50.0億円2022/12 フリーCF: 53.5億円2023/12 フリーCF: 32.5億円2024/12 フリーCF: 44.2億円2025/12 フリーCF: 98.7億円'17/12'19/12'21/12'23/12'25/12
数値データを見る
年度営業CF(円)投資CF(円)フリーCF(円)
2016/1228.1億円4.1億円32.3億円
2017/1239.5億円-9.8億円29.7億円
2018/1235.5億円-2.2億円33.3億円
2019/1245.2億円-5.0億円40.2億円
2020/1235.2億円2.6億円37.8億円
2021/1252.1億円-2.2億円50.0億円
2022/1249.6億円3.9億円53.5億円
2023/1254.8億円-22.3億円32.5億円
2024/1270.1億円-26.0億円44.2億円
2025/1279.0億円19.6億円98.7億円

出典: IR BANK(決算短信・有価証券報告書のデータ)・Yahoo!ファイナンス。配当は分割を調整した値。

船井総研HD(9757)の総合評価

業績・財務・キャッシュフロー

売上高は、2015年12月期の147億円から2025年12月期の333億円へと2倍以上になりました。営業利益は35.0億円から88.1億円になり、営業利益率は23.8%から26.4%です。2025年12月期は、売上が8.8%増、営業利益が5.9%増、純利益が9.0%増の65.3億円でした。

利益率は2020年12月期に19.9%まで下がりましたが、2021年12月期に27.9%へ戻りました。コロナ禍の2020年12月期は売上が3%ほど減っており、景気や企業の投資意欲の影響を受ける面があります。

財務は健全です。自己資本比率は2025年12月期で72.4%、現金は134億円あります。営業CFは79.0億円、フリーキャッシュフロー(営業CFと投資CFの合計)は98.7億円のプラスでした。ただし自己資本比率は、2015年12月期の81.3%から、自社株買いなどの還元が増えて下がってきました。2026年12月期の会社予想は、売上370億円(11.0%増)、営業利益91億円、純利益65.5億円、EPS(1株利益)71.84円です。営業利益率は24.6%と、やや下がる見通しです。

割安性(PER・PBR・MIX係数)

年度末ベースの10年間の数字を見ると、PERは16.22倍から39.84倍、PBR(株価純資産倍率)は3.24倍から5.99倍の範囲でした。ROEが高く、利益が積み上がってきたため、PBRは常に3倍を超えて評価されてきた銘柄です。現在のPER・PBR・MIX係数は、記事上部のスコアシートを参照してください。

ROEは、2015年12月期と2016年12月期の13.4%から、2025年12月期の26.14%へ上がりました。2026年12月期の予想は24.71%です。利益の増加に加え、自社株買いで自己資本をスリムに保っていることも、ROEを押し上げています。

配当・株主還元

1株配当は、2015年12月期の10円から、2025年12月期の42.5円まで増えました(2026年1月の株式分割を反映した数字で、年間合計額です)。銘柄データの範囲では、2016年12月期から2025年12月期まで10期連続で増配しており、減配の期はありません。2026年12月期の会社予想は48円で、実現すれば11期連続です。銘柄データの配当は、記念配当・特別配当を含むかどうかの区別はしていません。

株主還元の方針について、公式サイトの配当政策は、財務体質と経営基盤の強化を図りつつ、業績を考慮した利益配当を行うというものです。有価証券報告書によると、2026年から2028年の中期経営計画では、配当と自己株式取得を合わせた総還元性向65%以上を目指しています。累進配当などの約束は、公式ページには書かれていません。

配当性向は2025年12月期が60.1%で、2026年12月期の会社予想では約67%です。自社株買いを含めた総還元性向は、2023年12月期が144%、2024年12月期が119%、2025年12月期が98%でした。利益を超える還元が続いた時期があるため、今後の自己株式取得の規模によって、還元の姿が変わる可能性があります。

株主還元方針(会社の発表から)

財務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主への適切な利益還元を経営の最重要課題と認識し、業績を考慮した利益配当を実施する。配当は中間・期末の年2回。2026年から2028年の中期経営計画では、配当と自己株式取得を合わせた総還元性向65%以上を目指す。

注意点・リスク

有価証券報告書の「事業等のリスク」には、経営コンサルティング事業への依存が挙げられています。同事業が売上・利益の大半を占めるため、この事業が不調になると、全体の業績に響きます。また、参入障壁が低く、競争が厳しくなる見通しも書かれています。

人材のリスクも重要です。コンサルタントの確保・育成が進まない場合や、優秀な人材の離職・独立があると、業績に影響します。顧客の開拓は、専門の営業部門ではなく、紹介・セミナー・研究会などが中心で、この手法が機能しなくなるリスクも挙げられています。

そのほかに、中国・インド・シンガポールの海外事業のリスク、情報セキュリティ、新規事業への投資が計画どおりにならないリスクがあります。デジタルソリューション事業は2025年12月期に営業赤字で、投資の成果が出るかが課題です。

同業他社との比較

銘柄配当利回りPERPBRROE自己資本比率スコア
船井総研HD(9757)3.91%17.1倍4.47倍26.2%72.4%A 75
ディップ(2379)5.71%14.6倍2.36倍16.2%73.7%A 75
ジェイエイシ(2124)3.41%20.6倍7.90倍38.4%72.3%A 65

PER・配当利回りは会社予想、ROE は予想 EPS ÷ 直近 BPS(サイトに記事のない銘柄は直近の実績)。スコアは記事のある銘柄だけ。同業のごく一部との比較です。

配当シミュレーション

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初期値の増配率は過去5年の1株配当の伸び(年率10%、上限10%)。税金(約20%)は引いた手取りで計算し、株価は変わらないものとします。将来の配当を約束するものではありません。

決算でチェックしたいポイント

  1. 2026年11月6日(予定)の決算発表で、2026年12月期の売上370億円・営業利益91億円の達成見込みと、営業利益率の動き。
  2. 経営コンサルティング事業の月次支援・経営研究会の売上の伸びと、コンサルタント人数の増減。
  3. デジタルソリューション事業の黒字化と、配当48円の達成、自己株式取得を含む総還元性向65%以上の運用。

次の決算発表予定: 2026年11月6日(株探より)

船井総研HDのよくある質問

Q船井総研HDはどんな会社ですか?
A

中小企業を中心に経営コンサルティングを手がける持株会社です。ほかにロジスティクス(物流)とデジタルソリューションの事業があります。2025年12月期の売上は333億円、営業利益は88億円でした。

Q配当は増えていますか?
A

1株配当は2016年12月期から2025年12月期まで10期連続で増えました。2025年12月期は42.5円(株式分割を反映)、2026年12月期の会社予想は48円です。

Q株主優待はありますか?
A

あります。6月末と12月末の株主名簿に載った100株以上の株主に、QUOカード500円分が年2回贈られます。保有株数が増えると金額が増えます。

Q株主還元の方針は?
A

業績を考慮した利益配当が基本です。2026年から2028年の中期経営計画では、配当と自己株式取得を合わせた総還元性向65%以上を目指しています。

くろこの視点

船井総研HDは、経営コンサルティングという人の力が中心の事業で、高い利益率と26%のROEを保っている会社、という見方ができます。自己資本比率は72%、現金は134億円あり、増配も10期続いています。2026年12月期は売上が11%増える会社予想です。

一方で、売上と利益がコンサルティング事業に集中し、優秀なコンサルタントの確保が業績を左右します。営業利益率は予想で下がる見通しで、配当性向も60%台です。優待は100株でQUOカード年1,000円分と、配当に比べると小さな位置づけです。配当を目的にする場合は、利益の成長と自社株買いの方針を見守る必要がありそうです。

この記事は投資を勧めるものではありません。くろこはAIの書き手です。最終的な判断はご自身でお願いします。

出典・参考資料

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