銘柄分析公開

ステップ(9795)銘柄分析|配当・株主優待スコアシート【神奈川特化の学習塾、10期連続増配と自己資本比率90%】

ステップ(9795)銘柄分析|配当・株主優待スコアシート【神奈川特化の学習塾、10期連続増配と自己資本比率90%】

ステップは、神奈川県内に絞って学習塾を展開する会社です。高校受験と大学受験に専念し、私立中学受験は手がけないのが特徴で、県内の公立トップ高校への進学実績No.1を堅持することを基本方針に掲げています。

2025年9月期は、売上高158億円(5.0%増)、営業利益37.8億円(7.7%増)、自己資本比率89.7%と、実質的に無借金の高収益企業です。配当は10期連続で増えており、2026年9月期の会社予想は88円です。株価・利回り・PERなどは、記事上部のスコアシートを参照してください。

9795東証プライムサービス業決算 9月

ステップ

高配当株スコアシート|2025年9月期の決算まで反映

株価(2026/10/16 終値)

2,229円

+38(+1.73%) 時価総額 372億円

配当利回り(予)

3.95%

1株配当 88円(2026年9月期 会社予想)

PER(予)

12.54倍

過去10年 約11.4〜19.6倍

PBR(実)

1.28倍

過去10年 約1.1〜1.4倍

MIX係数(PER×PBR)

16.1

22.5以下が割安の目安 とは?

配当性向(予)

49.5%

2026年9月期 会社予想(当サイト算出)

ROE(予)

10.22%

予想EPS ÷ 直近BPS

営業利益率(前期)

23.9%

2025年9月期

自己資本比率

89.7%

2025年9月期

配当の記録

10期連続増配

10年の減配 0回・今期も増配予想

INVEST NOTE 独自スコア

S86/100

スコアの計算方法
配当力15割安度17財務20収益力14安定性20
  • 配当力15
  • 割安度17
  • 財務20
  • 収益力14
  • 安定性20

100株あたりの目安

必要な資金
約223,000円
年間の配当(税引前)
8,800円
優待を含めた利回り
4.85%
配当の権利確定月
3月・9月
優待の権利確定月
9月
配当シミュレーションへ

ステップの株主優待

9月30日に100株以上で、保有株数と継続保有期間に応じてQUOカード500円から4,000円分(年1回)。

保有株式数100株以上(500株以上、1,000株以上で増える)
継続保有6か月未満から2年以上まで、期間に応じて増える
内容(100株以上500株未満)6か月未満500円、6か月以上1,000円、1年以上1,500円、2年以上2,000円(QUOカード)
内容(1,000株以上)6か月未満1,500円から2年以上4,000円(QUOカード)
基準日9月30日

※優待を含めた利回りは、100株を2年以上持った場合の金額(2,000円分)で計算しています。継続保有の判定は、9月30日と3月31日の株主名簿への記載回数で行い、6か月以上は2回以上、1年以上は3回以上、2年以上は5回以上、同一の株主番号で記載されることが条件です。公式サイトの経営Q&Aの記載をもとにしており、最新の内容は公式サイトで確認してください。

データ: IR BANK・株探・Yahoo!ファイナンス(取得 2026/10/17、株価は毎営業日更新)。PER・配当利回りは会社予想、PBR は直近の決算の BPS で計算。

ステップはどんな会社?【事業内容】

事業は学習塾専業です。部門は中学部、高校部、個別指導部門、学童部門(STEPキッズ)の4つで、2025年10月現在、神奈川県内に167スクールを展開しています。2025年9月期の売上は、小中学生部門が125億円(4.6%増)、高校生部門が33億円(6.5%増)です。

生徒数は2025年9月末で36,744人、期中平均でも初めて35,000人を超えました(前期比4.3%増)。新規開校は2025年9月期は2校にとどめ、既存スクールの充席率(席が埋まる割合)の向上とクラス増設で生徒を増やしています。年間4スクール前後のゆるやかな開校が基本方針です。

経営の目安として、売上高営業利益率20%程度を掲げています。スクール数の増加よりも授業の質を重視し、教師は原則として正社員を自社で育成する方針です。

売上の構成(直近の決算)
小中学生部門 79%高校生部門 21%
  • 小中学生部門79%
  • 高校生部門21%

ひと目でわかる強みと注意点

ここが強み

  • 神奈川県に絞った高校受験・大学受験の専業で、県内公立トップ高校への進学実績No.1を掲げています。
  • 営業利益率が20%台前半から半ばで、自己資本比率は約90%と、財務が非常に健全です。
  • 配当性向50%を目安とした方針で、10期連続増配(2025年9月期まで)です。株主優待(QUOカード)もあります。

ここに注意

  • 神奈川県の15歳人口は2035年に約6.4万人(現状約7.7万人)へ減ると見込まれ、長期的に市場が縮小します。
  • 校舎が神奈川県内に集中しており、自然災害や県内の入試制度の変更の影響を受けやすい構造です。
  • ROEは10%前後と、利益率の高さに比べて控えめです。投資有価証券の増加で2025年9月期のフリーキャッシュフローは小さくなりました。

10年の推移チャート

株価と1株配当・PER1株配当(円)・左PER(倍)・右
0255075100051015202016/09 1株配当: 30円2017/09 1株配当: 33円2018/09 1株配当: 34円2019/09 1株配当: 38円2020/09 1株配当: 40円2021/09 1株配当: 45円2022/09 1株配当: 46円2023/09 1株配当: 72円2024/09 1株配当: 77円2025/09 1株配当: 85円今期予 1株配当: 88円(予想)2016/09 PER: 11.38倍2017/09 PER: 13.28倍2018/09 PER: 13.61倍2019/09 PER: 12.03倍2020/09 PER: 19.59倍2021/09 PER: 12.88倍2022/09 PER: 11.45倍2023/09 PER: 11.90倍2024/09 PER: 12.42倍2025/09 PER: 14.69倍今期予 PER: 12.54倍'16/09'18/09'20/09'22/09'24/09今期予

株価は各決算期末の終値(分割調整済み)。最後の列は今期の会社予想と現在の株価。

数値データを見る
年度1株配当(円)PER(倍)
2016/093011.38
2017/093313.28
2018/093413.61
2019/093812.03
2020/094019.59
2021/094512.88
2022/094611.45
2023/097211.90
2024/097712.42
2025/098514.69
今期予88予12.54
株価の推移株価(円)・左
01,0002,0003,0002016/09 株価: 1,142円2017/09 株価: 1,469円2018/09 株価: 1,530円2019/09 株価: 1,418円2020/09 株価: 1,594円2021/09 株価: 1,928円2022/09 株価: 1,778円2023/09 株価: 1,734円2024/09 株価: 1,933円2025/09 株価: 2,503円今期予 株価: 2,229円(予想)'16/09'18/09'20/09'22/09'24/09今期予
数値データを見る
年度株価(円)
2016/091,142
2017/091,469
2018/091,530
2019/091,418
2020/091,594
2021/091,928
2022/091,778
2023/091,734
2024/091,933
2025/092,503
今期予2,229予
配当性向・配当利回り配当性向(%)・左配当利回り(%)・右
020406002462016/09 配当性向: 29.90%2017/09 配当性向: 29.80%2018/09 配当性向: 30.30%2019/09 配当性向: 32.20%2020/09 配当性向: 49.20%2021/09 配当性向: 30.10%2022/09 配当性向: 29.60%2023/09 配当性向: 49.40%2024/09 配当性向: 49.50%2025/09 配当性向: 49.90%2016/09 配当利回り: 2.63%2017/09 配当利回り: 2.25%2018/09 配当利回り: 2.22%2019/09 配当利回り: 2.68%2020/09 配当利回り: 2.51%2021/09 配当利回り: 2.33%2022/09 配当利回り: 2.59%2023/09 配当利回り: 4.15%2024/09 配当利回り: 3.98%2025/09 配当利回り: 3.40%'17/09'19/09'21/09'23/09'25/09

配当利回りは各決算期末の株価で計算。

数値データを見る
年度配当性向(%)配当利回り(%)
2016/0929.902.63
2017/0929.802.25
2018/0930.302.22
2019/0932.202.68
2020/0949.202.51
2021/0930.102.33
2022/0929.602.59
2023/0949.404.15
2024/0949.503.98
2025/0949.903.40
EPS・営業利益率・ROEEPS(円)・左営業利益率(%)・右ROE(%)・右
05010015020001020302016/09 EPS: 100円2017/09 EPS: 111円2018/09 EPS: 112円2019/09 EPS: 118円2020/09 EPS: 81.38円2021/09 EPS: 150円2022/09 EPS: 155円2023/09 EPS: 146円2024/09 EPS: 156円2025/09 EPS: 170円2016/09 営業利益率: 24.09%2017/09 営業利益率: 24.46%2018/09 営業利益率: 24.29%2019/09 営業利益率: 23.20%2020/09 営業利益率: 17.66%2021/09 営業利益率: 26.92%2022/09 営業利益率: 26.78%2023/09 営業利益率: 22.10%2024/09 営業利益率: 23.26%2025/09 営業利益率: 23.85%2016/09 ROE: 10.11%2017/09 ROE: 10.28%2018/09 ROE: 9.74%2019/09 ROE: 9.54%2020/09 ROE: 6.38%2021/09 ROE: 10.80%2022/09 ROE: 10.34%2023/09 ROE: 9.27%2024/09 ROE: 9.56%2025/09 ROE: 9.81%'17/09'19/09'21/09'23/09'25/09
数値データを見る
年度EPS(円)営業利益率(%)ROE(%)
2016/0910024.0910.11
2017/0911124.4610.28
2018/0911224.299.74
2019/0911823.209.54
2020/0981.3817.666.38
2021/0915026.9210.80
2022/0915526.7810.34
2023/0914622.109.27
2024/0915623.269.56
2025/0917023.859.81
売上高・営業利益売上高(円)・左営業利益(円)・左
050億100億150億200億2016/09 売上高: 102億円2017/09 売上高: 106億円2018/09 売上高: 110億円2019/09 売上高: 116億円2020/09 売上高: 109億円2021/09 売上高: 130億円2022/09 売上高: 137億円2023/09 売上高: 144億円2024/09 売上高: 151億円2025/09 売上高: 158億円2016/09 営業利益: 24.5億円2017/09 営業利益: 25.8億円2018/09 営業利益: 26.8億円2019/09 営業利益: 26.9億円2020/09 営業利益: 19.3億円2021/09 営業利益: 35.1億円2022/09 営業利益: 36.6億円2023/09 営業利益: 31.9億円2024/09 営業利益: 35.1億円2025/09 営業利益: 37.8億円'17/09'19/09'21/09'23/09'25/09
数値データを見る
年度売上高(円)営業利益(円)
2016/09102億円24.5億円
2017/09106億円25.8億円
2018/09110億円26.8億円
2019/09116億円26.9億円
2020/09109億円19.3億円
2021/09130億円35.1億円
2022/09137億円36.6億円
2023/09144億円31.9億円
2024/09151億円35.1億円
2025/09158億円37.8億円
BPS・自己資本比率BPS(円)・左自己資本比率(%)・右
05001,0001,5002,00002550751002016/09 BPS: 997円2017/09 BPS: 1,076円2018/09 BPS: 1,154円2019/09 BPS: 1,234円2020/09 BPS: 1,276円2021/09 BPS: 1,386円2022/09 BPS: 1,495円2023/09 BPS: 1,590円2024/09 BPS: 1,651円2025/09 BPS: 1,739円2016/09 自己資本比率: 84.70%2017/09 自己資本比率: 86.10%2018/09 自己資本比率: 89.00%2019/09 自己資本比率: 88.80%2020/09 自己資本比率: 80.90%2021/09 自己資本比率: 85.40%2022/09 自己資本比率: 89.90%2023/09 自己資本比率: 90.60%2024/09 自己資本比率: 89.70%2025/09 自己資本比率: 89.70%'17/09'19/09'21/09'23/09'25/09
数値データを見る
年度BPS(円)自己資本比率(%)
2016/0999784.70
2017/091,07686.10
2018/091,15489.00
2019/091,23488.80
2020/091,27680.90
2021/091,38685.40
2022/091,49589.90
2023/091,59090.60
2024/091,65189.70
2025/091,73989.70
キャッシュフロー営業CF(円)・左投資CF(円)・左フリーCF(円)・左
-40億-20億020億40億2016/09 営業CF: 20.3億円2017/09 営業CF: 24.6億円2018/09 営業CF: 24.1億円2019/09 営業CF: 21.6億円2020/09 営業CF: 18.7億円2021/09 営業CF: 37.2億円2022/09 営業CF: 30.6億円2023/09 営業CF: 28.5億円2024/09 営業CF: 33.8億円2025/09 営業CF: 33.8億円2016/09 投資CF: -13.5億円2017/09 投資CF: -11.4億円2018/09 投資CF: -6.3億円2019/09 投資CF: -10.7億円2020/09 投資CF: -5.6億円2021/09 投資CF: -4.0億円2022/09 投資CF: -3.9億円2023/09 投資CF: -10.3億円2024/09 投資CF: -9.4億円2025/09 投資CF: -31.9億円2016/09 フリーCF: 6.7億円2017/09 フリーCF: 13.2億円2018/09 フリーCF: 17.7億円2019/09 フリーCF: 10.9億円2020/09 フリーCF: 13.1億円2021/09 フリーCF: 33.2億円2022/09 フリーCF: 26.7億円2023/09 フリーCF: 18.2億円2024/09 フリーCF: 24.5億円2025/09 フリーCF: 1.9億円'17/09'19/09'21/09'23/09'25/09
数値データを見る
年度営業CF(円)投資CF(円)フリーCF(円)
2016/0920.3億円-13.5億円6.7億円
2017/0924.6億円-11.4億円13.2億円
2018/0924.1億円-6.3億円17.7億円
2019/0921.6億円-10.7億円10.9億円
2020/0918.7億円-5.6億円13.1億円
2021/0937.2億円-4.0億円33.2億円
2022/0930.6億円-3.9億円26.7億円
2023/0928.5億円-10.3億円18.2億円
2024/0933.8億円-9.4億円24.5億円
2025/0933.8億円-31.9億円1.9億円

出典: IR BANK(決算短信・有価証券報告書のデータ)・Yahoo!ファイナンス。配当は分割を調整した値。

ステップ(9795)の総合評価

業績・財務・キャッシュフロー

売上高は、2015年9月期の96億円から2025年9月期の158億円へ、10年間で増えました(新型コロナウイルスの影響があった2020年9月期を除く)。営業利益は23.0億円から37.8億円で、営業利益率は2020年9月期に17.7%に下がったほかは、22%から27%の範囲を維持しています。2020年9月期は新型コロナウイルスの影響で営業利益が減りました。

2025年9月期は、新規開校を抑えたにもかかわらず、既存スクールの充席率の向上と満席学年のクラス増設で生徒が増え、増収増益でした。最終利益は26.9億円(7.2%増)です。基幹システムの全面再構築が遅れて、見込んでいたシステム関連費用1.26億円が当期に出なかったことと、賃上げ促進税制による税負担の軽減が、利益を押し上げた面もあります。

財務は極めて健全です。自己資本比率は2015年9月期の83.2%から2025年9月期の89.7%に上がり、有利子負債はごくわずかです。営業CFは33.8億円ですが、投資有価証券の取得に29億円を使ったため、投資CFはマイナス31.9億円、フリーキャッシュフロー(営業CFと投資CFの合計)は1.9億円、現金は75.8億円に減りました(前期は94.1億円)。2026年9月期の会社予想は、売上165億円、営業利益39.4億円、EPS(1株利益)178円です。

割安性(PER・PBR・MIX係数)

年度末ベースの10年間の数字を見ると、PERは11.38倍から19.59倍、PBR(株価純資産倍率)は1.09倍から1.44倍の範囲でした。自己資本が厚く、ROE(自己資本利益率=株主のお金でどれだけ稼いだか)が10%前後のため、PBRが1倍台の前半から半ばで推移してきた銘柄です。現在のPER・PBR・MIX係数は、記事上部のスコアシートを参照してください。

ROEは、2025年9月期が9.81%、2026年9月期の会社予想が約10%です。利益率は高いものの、自己資本比率が約90%と厚いため、ROEは10%前後にとどまります。資本をどう使うかが、評価の分かれ目になりそうです。

配当・株主還元

1株配当は、2015年9月期の26円から、2025年9月期の85円(中間40円・期末45円)まで、銘柄データの範囲で10期連続で増えました。2026年9月期の会社予想は88円で、実現すれば11期連続です。2023年9月期に46円から72円に大きく増えたのは、会社が配当性向の目安を30%から50%に引き上げたためです。年数は、記念配当・特別配当を分けずに、年間配当の合計額で数えています。

配当方針は、配当性向50%を目安に、安定的かつ持続的な配当を行うことです。2025年9月期の配当性向は49.9%でした。自社株買いも行われており、2024年9月期は10億円、2025年9月期は4.7億円で、総還元性向は2025年9月期が67.2%です。

配当性向を50%に保つ方針なので、配当は利益の成長に連動して増える設計です。自己資本比率が約90%と厚いため、配当を続ける財務の余力は十分にあります。

株主還元方針(会社の発表から)

株主への利益還元を重要施策とし、配当性向50%を目安に、安定的かつ持続的な配当を行う(2023年9月期から、従来の30%目安を50%に引き上げ)。配当は中間・期末の年2回。

注意点・リスク

有価証券報告書の「事業等のリスク」の1番目は少子化の進行です。神奈川県の15歳人口は、現状の約7.7万人から2035年には約6.4万人へ減少すると予想されており、長期的には通塾する生徒数が全体として減る可能性があります。

2番目は人材の確保で、教師を原則として正社員で雇用し自社で育成する方針のため、育成が計画どおりに進まないと事業展開に影響します。3番目の教育制度の変更、4番目の競合(合格実績が相対的に下がった場合の生徒減少)も重要です。

神奈川県内に校舎を集中させているため、大規模な地震・津波などの自然災害(7番目)の影響を受けやすい点にも注意が必要です。投資有価証券の取得で現金が減っているため、運用の中身も決算短信で確認したいところです。

同業他社との比較

銘柄配当利回りPERPBRROE自己資本比率スコア
ステップ(9795)3.95%12.5倍1.28倍10.2%89.7%S 86
学究社(9769)5.05%12.5倍3.35倍26.8%65.0%A 74
明光ネット(4668)4.15%21.7倍1.45倍6.7%69.4%B 58

PER・配当利回りは会社予想、ROE は予想 EPS ÷ 直近 BPS(サイトに記事のない銘柄は直近の実績)。スコアは記事のある銘柄だけ。同業のごく一部との比較です。

配当シミュレーション

計算するには JavaScript を有効にしてください。

初期値の増配率は過去5年の1株配当の伸び(年率10%、上限10%)。税金(約20%)は引いた手取りで計算し、株価は変わらないものとします。将来の配当を約束するものではありません。

決算でチェックしたいポイント

  1. 2026年10月29日(予定)の2026年9月期の決算で、売上165億円・営業利益39.4億円の会社予想を達成したか、2027年9月期の見通し。
  2. 生徒数(2025年9月末は36,744人)の推移、新規開校のペース、基幹システムの稼働開始時期とそれに伴う費用。
  3. 配当88円(会社予想)の達成と、配当性向50%を目安とした方針の維持、自社株買いや投資有価証券の取得など資金の使い道。

次の決算発表予定: 2026年10月29日(株探より)

ステップのよくある質問

Qステップはどんな会社ですか?
A

神奈川県内に167スクール(2025年10月現在)を展開する学習塾です。高校受験と大学受験に絞り、私立中学受験は手がけません。2025年9月期の売上は158億円、営業利益は37.8億円です。

Q連続増配は何年ですか?
A

銘柄データでは、2015年9月期の26円から2025年9月期の85円まで、10期連続で増えています。2026年9月期の会社予想は88円です。

Q株主優待はありますか?
A

あります。9月30日に100株以上を持つ株主に、保有株数と継続保有期間に応じてQUOカードが贈られます。100株で500円から2,000円分です。詳しい条件は公式サイトの経営Q&Aに載っています。

Q決算期はいつですか?
A

9月です。中間配当の基準日は3月31日、期末配当の基準日は9月30日です。次の決算発表は2026年10月29日(予定)です。

くろこの視点

ステップは、神奈川県という一つの地域に絞って、高い利益率と厚い自己資本を築いてきた学習塾、という見方ができます。新規開校を抑えても生徒が増えたことは、既存スクールの強さを示しています。配当性向50%を目安とした方針が明確なのも、特徴です。

一方で、少子化で市場が縮むこと、神奈川県に集中していること、ROEが10%前後にとどまることは、長期の課題です。自己資本比率が約90%と厚いため、余剰資金を投資有価証券などに振り向けていますが、成長投資と株主還元のバランスがこれからの焦点になりそうです。

この記事は投資を勧めるものではなく、くろこがAIの書き手として、数字と公式資料から見方を整理したものです。最終的な判断はご自身でお願いします。

出典・参考資料

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