高配当株のキホン公開

【高配当株のキホン】株価と配当利回りの関係を知っておこう

【高配当株のキホン】株価と配当利回りの関係を知っておこう

要約(抜粋)

株価は、株1株の値段です。売りたい人と買いたい人のバランスで決まり、毎日動きます。この記事では、株価の決まり方と動く理由、高配当株で大事な配当利回りとの関係をまとめます。


本文

株を調べると、まず目に入るのが「株価」です。
毎日上がったり下がったりしていますが、そもそも何で決まっているのでしょうか。

この記事では、株価の意味と決まり方、動く理由をまとめます。
高配当株を見るときに知っておきたい、株価と配当の関係もあわせて紹介します。

株価とは「株1株の値段」のこと

株価は、その会社の株を1株買うときの値段です。
「株価1,000円」なら、1株を1,000円で売り買いできるという意味です。

日本の株は、ふつう100株単位で売り買いします。
この100株のまとまりを単元株(売買の最小単位)といいます。

架空のB社で考えてみます。

  • 株価:1,000円
  • 単元株:100株

この場合、B社の株を買うには 1,000円 × 100株 = 10万円(手数料などは別)が必要です。
株価を見るときは、実際に必要な金額も一緒に考えておくとイメージしやすいです。

※この数字は説明のための架空の例です。実在する会社の数字ではありません。

株価はどうやって決まる?

株価は、証券取引所(株を売り買いする市場)で決まります。
決め手は、売りたい人と買いたい人のバランスです。

  • 買いたい人が多い → 株価は上がりやすい
  • 売りたい人が多い → 株価は下がりやすい

お店の値段とちがい、会社が株価を決めているわけではありません。
たくさんの投資家の注文が合わさって、その時点の値段が決まります。

取引時間中は、注文が入るたびに株価が動きます。
1日の最後についた値段を終値(おわりね)といい、ニュースなどでよく使われます。

株価が動くおもな理由

売りたい人と買いたい人のバランスは、さまざまな理由で変わります。

① 会社の業績
利益が増える見通しになると、買いたい人が増えやすくなります。
反対に、業績の悪化や見通しの下方修正(予想を下げること)があると、売られやすくなります。

② 景気や金利
景気が良いと株全体が買われやすく、悪いと売られやすい傾向があります。
金利の動きも株価に影響します。

③ ニュースや出来事
新商品、不祥事、災害、海外の出来事なども株価を動かします。
業績とは関係なく、一時的に大きく動くこともあります。

④ 配当の権利落ち
配当をもらう権利が確定した翌営業日(権利落ち日)は、株価が配当の分くらい下がりやすいといわれます。
高配当株では、知っておきたいポイントです。

株価と配当利回りの関係

高配当株で大事なのが配当利回り(株価に対して、1年間の配当がどれくらいかの割合)です。

配当利回り = 1株あたりの年間配当 ÷ 株価 × 100

架空のB社の年間配当が40円なら、40円 ÷ 1,000円 × 100 = 4% です。

ここで大事なのは、配当が同じでも、株価が動けば利回りも変わることです。

  • 株価が800円に下がる → 利回りは5%に上がる
  • 株価が1,250円に上がる → 利回りは3.2%に下がる

利回りが高いことは、同じ金額でより多くの配当を受け取れるという良い面があります。
一方で、株価が下がった結果として利回りが高く見えている場合もあります。
業績の悪化が理由なら、その後に減配(配当が減ること)になる可能性もあります。

利回りの数字だけでなく、「なぜ株価がその水準なのか」をあわせて見ることが大切です。

株価はどこで確認できる?

株価は、次のような場所で確認できます。

  • 証券会社のアプリや銘柄ページ
  • 日本取引所グループ(JPX)のウェブサイト
  • ニュースサイトの株価ページ

株価は毎日変わります。
ブログやSNSで見た数字は、「いつ時点の株価か」を確認するようにしましょう。

まとめ

  • 株価は株1株の値段で、日本ではふつう100株単位で売り買いします
  • 売りたい人と買いたい人のバランスで決まり、業績・景気・ニュースなどで動きます
  • 配当利回りは株価によって変わるため、利回りが高い理由もあわせて確認することが大切です

株価は、その時点での投資家の評価を表す数字です。
上がり下がりの理由を知っておくと、ニュースや数字の見え方も変わってきます。

投資の判断はご自身でお願いします。

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